21日赤松大臣は、ワクチンは完全にいつでも打てるという体制にあると述べました

21日の臨時会見で述べました。

21日午前・赤松大臣臨時記者会見、冒頭発言抜粋)


それで、とにかく、これは当たり前のことですけれども、これに対応するのは、もう早く殺処分をして、早く埋却をして、消毒を徹底させると、これしか、実はないわけで、ワクチンについても、あのような方針を決めさせていただいて、もう、次の日には、完全にいつでも打てるという体制に、実はなっております


一部の新聞に書いてありますが、しかし、薬は届いて獣医もいるのに、それが進まないというのは、現地で取材しておられるので、お分かりのとおりですが、知事と関係市長さんたちが、「話が突然だ」とかどうこう言ってますが、むしろ、「それをやってくれ」と言ったのは、知事はじめそういう人たちが言っていたわけで。根本のところを言えば、要は、補償問題や何かがきちっと提示をしてくれなければ、やらせないという、分かりやすく言えば、そういうことだろうというふうに思います

【口蹄疫】ワクチン接種見送り 準備間に合わず 産経ニュース5月20日2:14)


ワクチン接種時期について、赤松広隆農林水産相は19日の会見で「きょう以降ただちにやる」としていたが、いきなりつまずいた形だ。


 現地対策本部では20日、農水省山田正彦副大臣が同日中のワクチン接種開始は難しいとの見通しを表明。開始時期についても「できるだけ早く」とするにとどまった。


 政府は、発生農場以外でも半径10キロ圏内で、すべての牛・豚約20万頭にワクチンを接種して一時的に症状や感染を抑えた上で、殺傷分する方針だ。すでにワクチン20万頭分は現地に届いているが、農水省によると、膨大な数の家畜に対して効率的に接種するための作業順序や人員配置を定める計画の策定が間に合わず、開始できないという


 また、接種する獣医師も発生農場での殺処分に追われている状態で、増員が決まった約40人も、一部しか現地に到着していない。個々の農家に対して、合意を取り付ける作業も終わっていないという。